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新着情報

2023年03月14日

【ご報告】経営情報学修士(MBA)

 佐々木泰俊は、
多摩大学大学院経営情報学研究科 MBAコース博士課程前期[修士課程]を修了しています。

大学の基本理念


本学は、建学の精神・学園の目的を踏まえ、平成元(1989)年大学開学時に本学の基本理念を「国際性」、「学際性」、「実際性」を3つのキーワードとした。そして、国際化、情報化社会の進展に即応して、世界の中で大きな役割を担い、日本の将来を背負うという自覚に基づいた強い実行力と広い視野を持ち自らを厳しく律することが出来る高い倫理観のある人材を育成することに尽力してきている。

<国際性> グローバル社会の一員として、積極的な役割を果たす人材を育成する。
<学際性> 行き過ぎた専門化の弊害を是正するため、学際的な研究・教育への取組みを重視する。
<実際性> 大学に対する「象牙の塔」批判を克服すべく、「社会に通用する大学」を標榜する。
さらに、開学20周年の平成21(2009)年を機に、本学の教育理念を「現代の志塾」と定め、教育・研究・社会貢献の全分野の共通理念とした。

 
 

 

 

イノベーターシップとは、
マネジメント、リーダーシップを超える第三の力である。

「イノベーターシップ」とは、もともと徳岡晃一郎前研究科長と野中郁次郎一橋大学名誉教授との議論から生まれたアイデアだ。イノベーションとリーダーシップをかけ合わせた造語である。

マネジメントとリーダーシップは、相互に補完しながら、人々を動機づけ、経営の目標を達成していくのに不可欠な力だ。しかし、そこはあくまでも、自社のため、自部署のために頑張るという土俵の上での話だ。
それに対して、イノベーターシップは一歩先を行く。

イノベーターシップとは、新しい世界や新しい社会を構想し、そこへ向けて自分がなすべきことを考え出し、主体的に実践していく力だ。未来を構想し、自らの手で生み出そうとする創造活動の推進力だ。単に組織の目標のために頑張るだけではないし、新しいことをすればいいというのでもない。未来のありたい姿を描いてビジネスや事業を創出していく起業家魂とも言えよう。

高性能スポーツカーの代名詞であるポルシェを飛躍させたフェリー・ポルシェ博士は、「小型で軽量、そしてエネルギー効率に優れたスポーツカー。私は自らが理想とするこうしたクルマを探したが、どこにも見つからなかった。だから自分でつくることにした」と述べた。こうしたスタンスは、テスラのイーロン・マスクも、本田宗一郎も、盛田昭夫もみな同じだ。世の中に自分があってほしいと思うものがなければ自分で生み出してしまう。

価値あるイノベーションを起こすリーダーたちはみな、新しい世の中を夢見てビジョンを掲げて、事業化していく。人々に勇気を与え、組織を束ねていく。このようなイノベーターたちの体に流れるDNAがイノベーターシップなのだ。

 

引用:「大学の基本理念」「イノベーターシップ」に関する図ならびに内容は多摩大学大学院紹介ホームページより引用しました。
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